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We are living with the earth

   12月 07

時空を超えて

精麻と見本_50p去る、2015年12月7日・小雪 末候(第六十候)「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」に、小山市中心部から少し外れた、安房神社・水神社の近くに在る、昭和中期に建てられた古風な一軒家にて開催された、「麻のお守り飾り作り」に参加させていただき、精麻から糸と縄をよりながら、守り飾りに組み上げることまでを体験させていただきました。
 講師は、栃木県鹿沼市粟野にて、麻栽培をてがけられる麻農家七代目大森由久氏のご子息にあたられる大森芳紀氏が務められたものでした。itoyori_20p
 講座の終了後、参加者の一部で、夕刻近くとなりましたが、会場近くの安房神社・水神社に参拝をさせていただくことに。
 また訪れる機会があるように思われた為か、ほとんど写真に収めることはしませんでしたが、境内は拝殿の他、神楽殿、神庫、等々がとても趣のある建物が配置され、近くを走る国道四号線等の近代化が進められた環境とは完全に隔離されたような、静寂に包まれた別世界の様相を呈しているように。awa_shrine_20p
 拝殿の裏に誂えられた本殿の内を覗くと、夕暮れが差し込む僅かな光の中に、航海術に長けていたと言われている安房忌部を象徴するように、櫂が添えられている様子を確認することができました。
 麻を栽培し、いくつもの行程を経て繊維を取り出し、糸・縄をよるまでの数々の技術も、約2000年前の崇神天皇の御代に創建されたと言い伝えられている安房神社・水神社も、今までに数々の人の手と、長い時を経て今ここに在ることになんら変わりのないことを改めて実感させられた、静かな一日でした。kazari_20p

【関連情報】
・「日本の麻文化を次の世代へ。 七代目麻農家・大森 由久」http://waccamedia.com/environment/90

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